歯科を開業するときに融資は簡単に通らない

ちょっとした豆知識ですけれども知っているでしょうか。現在、たくさんの歯科医がありますが、どこにでもあるこの歯科医、コンビニよりも数が多いとされているのです。まぁ少し古い情報ですから、現在はコンビニのほうが多くなっている可能性もあります。歯科医もたくさんあって儲からなくなってきているという話も聞いていますし、医者も楽ではないようですね。

歯科を開業する時というのはお金がかかります。それこそ一般人では用意できないくらいのお金が必要になります。やはりそれだけの器具を整えなければならないわけで当然ではあります。レントゲンであったり椅子であったりその他色々な物が必要になります。当然開業する場所も必要ですし借りるか作るかしなければならないでしょう。

であれば数千万円の融資を借りなければならないのですが、それらを銀行は簡単に貸してくれるか？というとそうでもないようです。数千万円の融資を借りるためにはその歯科医がちゃんと儲けられるのかということを示さなければならないようで、まるで中小企業の融資と同じようなことを聞かれてしまうようです。

たしかにこれだけたくさんの歯医者ができているわけですから、簡単に開業をして儲かるというのは考えにくいでしょう。昔のように借り入れをするときもすごくウェルカムでしてくれるというわけではなくなっているのも当然です。ここまで増えすぎている歯医者なわけですから、立地からどの程度の集客が見込めるのか、何年で融資を返済できるのかなどなど、見なければいけない部分は昔よりも増えていると考えられます。

というわけで今は歯科医であっても簡単に儲からないし、開業するときも難しい時代になっているというわけです。歯医者の先生だからといって「どうせ儲かっているんだろう」と思わないほうがいいでしょう。実は火の車で売上をあげないと開業したにも関わらず、融資の返済ができないから廃業しなければならないという状況かもしれません。まぁそれでも他の歯医者で雇ってもらうという方法があるので、医者というのはカードである医師免許を持っているのはすごく強いといえるでしょう。